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2008年1月

2008.01.27

横綱決戦。

 2008年1月27日(日)、大相撲初場所千秋楽結びの一番は、優勝を懸けて一敗同士の横綱対決となった。白鳳 対 朝青龍。対戦は、これぞ横綱対決と言うに相応しい迫力満点の力相撲であった。
 白鳳の寄りをこらえて朝青龍の左足が土俵をえぐりながら俵まで流れていく、その時の両者の気迫たるや・・・。凄い相撲だった。
 最後には、白鳳が上手投げで朝青龍を見事裏返しにしたのだけれど、きっと、白鳳の勝ちたいという気持ちが、ほんの少しばかり上だったんじゃないかなぁ〜と思った。
 しばらくは、二人が土俵を引っ張っていくことになるのだろうか。(個人的には大関陣にも、まだまだ頑張って欲しいのだけれど・・・。)
 とにかく、いい物を見せてもらいました。二人の横綱に、拍手! 強い悪童、朝青龍が帰ってきて、相撲が熱い!

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生物と無生物のあいだ

Seibutsuto

 『生物と無生物のあいだ』福岡伸一・著。講談社現代新書。昨年のベストセラー、と言うより、やはりタイトルに惹かれて読んでみた。
 「生命とは何か?」という問いかけへの、一つの答えはまず冒頭、プロローグの中で述べられていた。「それは自己複製を行うシステムである」と。・・・なるほど、(子を産むか産まないかに係わらず)遺伝子という自己複製システムを持つことが、生物と無生物とを分かつ指標となるわけだ。
 それで本書は、遺伝子の本質であるDNAの正体を、分子生物学者達がいかにしてつきとめたのかを、わりと長々と、過去の研究者達の伝記を綴るかのようにして紹介していく。そのため、いくつかの書評を見てみると「タイトルに裏切られた」とか「内容は高校で学ぶ生物程度」等の酷評も見うけられた。・・・むべなるかな。自分も、読み進んでいて「あれ?」という感想をいささか抱いた。
 それでもこの本を投げ出さなかったのは、物語としての流麗な文章に引き込まれ、あるいは研究者達の賞レース譚にワクワクさせられ、あるいはニューヨークやボストンの街並みを思い描く楽しみに惹かれたせいだった。この本はぜひ、高校生くらいの若い人達にこそ読んで欲しい本なのである。科学書というよりは、研究物語として。美しい日本語を楽しむ本として。例えば、こんな文章はどうだろうか?

 よく私たちはしばしば知人と久闊を叙するとき、「お変わりありませんね」などと挨拶を交わすが、半年、あるいは一年ほど会わずにいれば、分子のレベルでは我々はすっかり入れ替わっていて、お変わりありまくりなのである。

 また例えばこんな文。

 この振動こそが、ニューヨークに来た人々をひとしく高揚させ、応援し、ある時には人をしてあらゆる祖国から自由にし、そして孤独を愛する者にする力の正体なのだ。

 必ずしも美しい日本語の例とは言えないけれど、こんな感じで楽しく読み進められる文章だった。
 などと感じつつ読み進めていくと、物語の方も終わりに近づく。そこで自分は、筆者が「生命とは何か」という問いかけのために用意した次なる答えに、少なからずハッとさせられたのだった。(・・・ここではその答えとは何か、書かない方がいいだろう。)
 もし、生命とは?の問いに対して、「自己複製を行うシステム」という答えが一つきりだとしたら。例えば、近未来において、自己複製プログラムを組み込まれたロボットが次から次へと自分を製産していったとして、そのロボットは生物と言えるだろうか?(ホンダのロボットASIMOは自分で充電しに行くというから、もしASIMOが自己複製プログラムを手に入れたとしたら、壊れることがない限り生き続ける生物と言えるのか?)
 そんなことをぼんやり考えていた時に本書の終盤に示されていたことが、筆者の新たな答えなのだった。
 実は自分は、脳の手術を受けたことがある。それは、単純に言えば切って貼ってというような外科手術だった。けれど、部品を新しい物に交換すればそれでいい、ということで済む話ではなかった。そしてそこの所が、自分の「生物」としてのメルクマールだったのだと、この本によってあらためて気付かされて、なんだかちょっぴり感動してしまった。(たぶん、わかってもらえる人は少ないかな・・・。)

 生命とは何か。答えはたぶん、誰もが漠然と思い描いてはいる。けれど、上手く定義づけるのはなかなか難しいし、本書がその問いを解決し切れているかと言えば、そうでもないのかもしれない。見つかっているけれど見つからない答え・・・。そんなことを思って、そうしてそれで、なんだかいい本だったなぁと、思った。

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2008.01.23

雪の日。

 雪の日だった。去年は、ほとんど雪降らなかったと思うけれど、今年は1月から雪が積もった。やっぱり、雪が降るとその日は少し特別な一日になる。(良くも悪くも、ね。)ずっと以前は、東京で雪が降るのも珍しいことではなかったはず。でも、これからはどんどん、東京で雪の見られる日って少なくなっていくのかなぁ・・・。
 学校へ行くと、しんしんと降り続く雪に、子ども達は気が気でない様子だった。校庭が真っ白になっても、雪のやむ気配はない。・・・給食後の休み時間の外遊びは、(もちろん雨の日だったら、いけません!と言うところだけれど、)雪の降る中「遊んでおいで!」と、子ども達を校庭へ送り出した。
 子どもはどうして、雪が好きなんだろう。ただ走ったり、自分から転んだりしてみる子。黙々と雪だるまを作る子。雪合戦に興じる子・・・。心が純粋な人ほど、雪に反応したりするのかなぁ〜とか、思ってみたりする。自分も、少しばかり子ども達と一緒に、雪の降る校庭に出て遊んだ。・・・いろいろと、気が重いことのあったここ数日だったけれど、少しは忘れられたような、雪の日だった。

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2008.01.21

買った本。読んだ本。

 本屋さんに、ぶらり入るのが好き。あの作家は新しい本を出しただろうか、とか、山関係の雑誌は今どんなのが出ているのだろうか、とか、あちこち見て回って、それでやっぱり手にとって欲しくなって、買ってしまったりする。・・・あ〜またやっちゃった。同じ文庫本を買って来ちゃったよ。買ってきた本は、たいてい暫く(そしてわりと多くはずいぶん長いこと、)読まないままで置いておく。本屋で手にとって、読みたい!と思った情熱はどこへやら・・・。手元に置いておくと安心するのかな、と自分を分析してみるが、バカなことをしたと後悔するのはいつものこと。
 先日、それをやってしまった本は、石田衣良の『てのひらの迷路』。衣良さんは(テレビでしばしば拝見するあの優しそうな感じも)好きな作家だし、川端康成の「掌の小説」に触発されたというところも、さすが衣良さんと思ったし、とにかく短編集だから読みやすそうとか思って、買ってきたんだな。(だったらさっさと読めば、って感じ。)はい。明日から電車の中で読みます。うちに2冊になったこの文庫本、一つ欲しい人いませんか?

 それから、さっきまで読んでいた本のことをちょっと。
 『生物と無生物のあいだ』という本を読み終えた。面白かった。タイトルから予想していた内容とは、あれれちょっと違うかな・・・と思いながらも読み進んで、最後になんだか目の覚めるような啓示を与えてくれた(と言ったら大げさかもしれないけれど・・・)。ちょっと、後でまた感想をまとめてみよう。美しく、上手い文章で書かれた、自分にとっては良い本だった。

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2008.01.19

どんど焼き。

 土曜日、南大沢の小山内裏公園で、小正月行事(小正月は15日だけれど。土曜日に行われたのは、公園の都合か。)の「どんど焼き」が行われたので見に行ってきたよ。と言っても、出遅れてしまったので燃え上がる炎は見られなかった。。。前日、公園を歩いた時には、立派な櫓が出来上がっていたので、これが燃え上がるのは見事だろうなぁ〜・・・と思っていたのに。
20081191  公園に着くと、そこにはちょっぴり不思議な光景が。まだ煙が立ち燃え残る櫓の残骸を、ぐるりと囲んで長い笹を持った人達の行列が続いていたんだ。そして、笹の先には、小さな紅白の団子が刺さっている。これは、繭玉。米の粉の団子だ。それを火にあぶって食べると、一年間無病息災でいられるとか。とりあえず僕らも、もらっておこう。(あ、一本100円で配られてました。)

20081192 カメラを持って行かなかったので、携帯の写真しかなくてごめんなさい。ルーちゃんとの、ちょっとした遠出なのでした。

 ところで、どんど焼きってのはそもそも何だろう? 全国各地で小正月の行事としての火祭りは、様々な名前で行われているみたいだよね。「とんど(歳徳)焼き」とも呼ばれるのは、歳徳神(方位神の一人で、その年の福を司る吉神だとか。)を祭る慣わしであったからのようだし、地方によっては、道祖神の祭りとして執り行われているようだ。いずれにしても、今も残っている民間信仰に根ざした行事だね。
 今年一年、家族が健康でありますように。

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2008.01.14

成人の日。

 1月の第2月曜日は、成人の日。以前は(1999年までは)、1月15日が成人の日だったよね。(1月15日は、昔でいう「元服の義」が行われていた小正月。ラグビーの日本選手権もこの日だったっけ。今は、高校サッカー選手権の決勝が、成人の日に行われている。)
 ちょっと用事があって、街まで買い物に出た。府中の、大國玉神社の参道を歩いてきたよ。出店が並んでいて、まだ暫しの正月気分に浸れた。振り袖を着た女の人が歩いているのを見て、あぁ今日は成人の日だったんだ・・・って、思ったんだ。

 先日、地球冒険学校で「高遠少年自然の家」への一泊の行事があったんだけれど、夜の懇親会で、参加されていた人がこんなことを言っていた。「平井さんは二十歳を過ぎてから、自分が成長した、と思うことがありますか? 私なんて、身体は壊すわ、手を抜くことや悪いことを覚えるわで、自分が二十歳以降、成長したとは思えんのですよ・・・。」と。

 二十歳以降の自分ってどんなだったろうかと、暫し考えてみた。・・・うん、二十歳からの20年間もまた、それなりに色々なことがあって楽しかったって言える。悲しかったことや、もちろん辛かったこともあったけれど、波瀾万丈の人生で、そうしてこの20年間のまとめ?として(再び、成人するかのように)ドドドッと結婚して子供も授かったなんて、結果としては上出来だ。

 これからの20年間は、またちょっと意味合いの違う20年間だね。自分は三度目の成人式を迎える気持ちで生きていこう。

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2008.01.06

新年の抱負。

 新しい年になったってのに、毎日ダラダラグダグダと過ごしてしまって、気が付くと明日はもう、出勤日じゃぁあ〜りませんか!(実は私、「育児支援休暇」ってのを取って、年末や新年の4日も休んでいたのでした。男もそういう休みを取れる時代なんだなぁ〜。)
 さて、今日一日何をしていたかって言うと、ルーちゃんのオムツを替えたり、オムツを替えたり、・・・夕方ちょっと買い物に出たり・・・って感じ。
 明日からのことも考えないと!ってなわけで、駅までは自転車での通勤なので、調子が悪くて異音を感じていた部分(クランク軸)を分解して、グリスアップをしてから、締め直した。ちょっとタイトな感じになったけれど、調子いいんでない! それから、この次の連休は車で出かける予定があるので、車のタイヤをスタッドレスに替えといた。・・・そんな一日。

 はぁ〜・・・。なんだかマッタリし過ぎで、勤労意欲が湧かないよ。・・・なんて言ってたら、怒られた。さすがにね。
 そこで、(もう明日は正月七日だけれど)一応、新年の抱負、みたいなものを考えてみたよ。そう、ここに記すことに、意味があるような気もするし。

☆ 今年、仕事に関することで、何か答えを出そう。
(これは、「アロマセラピストの資格を取る!」と言っていたサトちんに刺激されて。自分もやっと、人生は、自分だけのものじゃぁないって感じてきたし。)

☆ できるだけ本をたくさん読もう。そして勉強をしよう。
(本をあんまり読んでないなぁと、つくづく思う。T島先生もそんなことをおっしゃっていたっけ。「私がまともに読んだのは『岳』の1〜4巻くらい。」なんて。・・・先生、それを言うなら、私が楽しみにしていたのは『バガボンド』くらいでしたから。)

☆ 家族で、いろんなところへ出かけてみよう〜!
(ぐふふ。家族で、だって。・・・散歩でも、いいんだ。そこにはきっと、発見があると思うから。)

☆ オリンピックイヤーだし、また少しは身体を動かして、何かに挑戦しよう!

 それくらい、かな。あんまり欲張っても、何も出来ずに終わるしね。・・・ただ、自分個人の「山」は、こっそり実践していきたいなぁ〜・・・って、思うんだ。

 2008年、ルーちゃんのためにも、頑張ろうっと。

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2008.01.03

ポロンちゃん。

 今日は友人のIくんご夫婦と娘さんのAちゃんとが、うちへ遊びに来てくれた。Aちゃんは1才とちょっと。ルーちゃんより少しお姉さんだ。(このあいだ生まれた我が娘のことは、ブログでは「ルーちゃん」と呼ぶことにしました。今さらだけれど、個人情報保護ということで。)
Poronchan Iくんはルーちゃんにと、プレイジムと、人形とを持ってきてくれた。木の温もりが心地良いプレイジムもお気に入りだけれど、この、赤い起き上がりこぼしの人形! 昔、うちにもあったような気がする!(あったっけ?)そんな、懐かしさ満点のこの子は「おきあがりポロンちゃん」っていうんだって。傾けると、ポロンポロンと、凄くいい音がするんだよ。昔から、こんなに良い音だったっけ?
 Iくん、どうもありがとう。ポロンちゃん、大切にします。

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2008.01.01

おせち。

Rimg0029 久しぶりに朝寝坊をして、起きると雑煮と、おせち料理ができていた。
 これとこれとこれとは作った物だけれど、これは近所のおばさんに貰った物、これはちょっと奮発して買ってきた物と、裏事情はわかっているけど(おせちに緑の物がないからって、ブロッコリーを入れるのは、ありかなしか、さて・・・。)どれもおいしくいただきました。ご馳走さま。ありがとう。
 ありがとう・・・この言葉を、気取らず自然に、声に出せる年にしたいなぁ。
 おいしいものを食べて、一日ゴロゴロしながらダラダラとテレビを見てて、さてすることもないし酒でも飲もうか、と。幸せな一日を過ごしている。2008年が、大切な人達にとっても、素敵な年となりますように・・・。

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謹賀新年。

 20080101


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