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2006.04.18

世界遺産ナスカ展

Nasca

 国立科学博物館で特別展として開催されている「世界遺産ナスカ展」てのを見に行ってきた。
 CGで詳細に再現されたナスカ平原を巨大スクリーンに映し出し、まるで空を遊覧している気分で地上絵を鑑賞する! というのがこの展覧会の目玉らしい。もしかしたら、マチュピチュの遺跡やピラミッドは実物を見る機会があるかもしれないけれど、ナスカの地上絵を空から眺めることは、たぶんないかもしれないなぁ・・・。てなわけで、ワクワクしながら出かけたよ。
 しかし、自分の関心を圧倒的に惹き付けたのは、ナスカ人が残した興味深い土器の数々や、美しい刺繍といった装飾品だった。いやぁ〜実に見事。しばし、ナスカの人達の暮らしぶりに、想いを馳せる。
 展示場にはミイラの置いてある一角があって、そこでも、1500年程前のナスカ人の生活が(最新のミイラ研究という形で科学的に)偲ばれるわけだけれど、ミイラのそばにはなんと、外科手術跡のある頭蓋骨が並んでいた! って、こんな時代に開頭手術って、いたいどうやってやったんだぁ〜?(開頭手術となれば一言いわせていただきたい自分としては、本当に手術跡なのかどうなのか、実際目の当たりにしてもなお、不思議な思いにとらわれて仕方がなかった。・・・)
 そうこうしているうちに、展示は最後のVR(バーチャル・リアリティー)コーナーへ。10m×3mのスクリーンは、見応え充分。映像はCGだったけれど丁寧に作られていたから、VTRを見ているようだったよ。10分ちょっとの遊覧飛行だったけれど、ちょっぴりナウシカになったような気分も味わえたかな。おもしろかった。
 結局、地上絵がなぜ描かれたのか、まだ謎の部分は多いようだ。ただ、何から何まで科学的に解明しようとする姿勢も大切かもしれないけど、それより、想像力を膨らませて、千数百年前に想いを馳せることもまた、現代人には必要なんじゃないかなって思ったよ。最後にこんなことを言うのもなんだけれど、千数百年も眠ってきたあのミイラを、この展示会のために起こしてしまって、果たしてよかったのかどうなのか・・・。
 ナスカ展と併せて国立科学博物館の常設展にも入場できるので、お子様のいる方はぜひ!

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