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2005.04.22

海を飛ぶ夢

Umiwotobuyume

 アレハンドロ・アメナーバル監督作品。実話を元にした映画だそうだ。主人公のラモンは、若い時には世界各地を歴訪する船員だったが、25歳の時に事故に遭い、以後、首から下が不随となり残りの人生をベッドで過ごすことになった。そして事故から26年目を迎えた時に尊厳死を決意し、何年もかけて法律制度と戦うこととなるのだった。
「生きることは権利なのに、今の自分には義務でしかない。」とラモンは言う。けれど、介護する家族にしてみれば、それでもラモンに生きていて欲しい。(「俺はおまえの奴隷だ。」と叫ぶお兄さんの言葉にも、ラスト近くのお義姉さんの涙にも、痛切な愛情を感じずにはいられなかった。)
「尊厳死」という問題を通して、「生きる」とは何かを深く考えさせられた映画だった。つい先日の誕生日で33歳になったという(若い!)アメナーバル監督の言わんとしたことのヒントは、最後の最後のシーンで、残された人(残った人)を描くことの中にあるのかなぁとも思った。

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